榊いずみ
橘いずみ時代から、9枚目のオリジナルアルバム。4年ぶりに、満を持して発売!
「一瞬のまばたきみたいに消えてしまう僕らはきらめき」
FTR-CD001 \3000(税込) 2011.7.18 OUT
このアルバムの発売は、sakakiizumi.com、iTunes、榊いずみライブ会場、Amazonのみになります。お問い合わせはsakakiizumi.com / Familiy Tree Recordsまで

このアルバムは、結婚や出産を経て家族を持ち、大きな根っこを持った自分の
まったく新しい目で見た人生観や時の流れ、生と死、愛と諦観、未来への希望、
過去との再会。大きな宇宙の中で静かに息をしている、その息づかいを歌に
綴じ込めました。
今、またお腹にもうひとり、命が宿っています。
その命は燃え上がる炎のように、わたしの何かを支えるのです。

世の中は3/11以来、何か違う流れが生み出され、
それは良い事も悪い事も何もかも、いっしょくたに飲み込んでしまった。
でも、もう悲しみだけを語ってはいられません。
ここから始める為に、笑い合い、歌を歌い、叫んで行こうと思います。

榊いずみサイン

「一瞬のまばたきみたいに消えてしまう僕らはきらめき」


1 プラズマ  4:02 
2 Swimmer  4:25 
3 目の前のドアを開けろ  5:01 
4 まばたき  3:43 
5 七色のクレヨン  4:24 
6 Wonderful Life  4:40 
7 歌え!君の歌を  3:26 
8 バースデイキャンドル  5:15 
9 Maria  3:41 
10 ただの一日 5:41 
11 まんまる  6:23      Total time 50:46

words&music by 榊いずみ(M3,10 music w/佐藤ワタル)

ミュージシャンは、長年のツアーバンドのメンバー、佐藤ワタル(G)、隅倉弘至(B)、
末藤健二(Dr.)と息の合ったgrooveを生み出している。そしてDrumsにクハラカズユキ
(The Birthday)、Bassに金戸覚(Grapevine)、Marimba,Percussionに大橋エリ(erikuo)
をゲストに迎え、より輝きと熱を増すサウンドに仕上がっている。
随所で華を添えるStringsも忘れることが出来ない。

エンジニアに植木清志、佐藤ワタル。マスタリングは田中三一。

ジャケットは全員女性スタッフによる。デザインは村手景子(so-mi)、カメラマンはスズキアサコ。
女性の感性から生まれた「時間の流れを2Dで表すには?」の答えが、このフォトアルバムのコンセプト。
今までにない、榊いずみの世界がジャケットにも表されている。

M6の「Wonderful Life」は、榊いずみの夫でもある、映画監督、俳優である榊英雄の作品「ぼくのおばあちゃん」
(菅井きん主演)の主題歌として作られる。榊いずみは、榊英雄作品のサウンドトラックをすべて手がけていて、
M8「バースデイキャンドル」も同作品のサウンドトラックから詩を加えたものであり、
M9「Maria」は今度公開予定「トマトのしずく」(小西真奈美主演)のサウンドトラックとして聴くことも出来るだろう。

時代に乗って行かなければ過去の人だもん、と歌う「プラズマ」から、母の実感にちょっと舌を出す「Swimmer」、
震災を機に作ったという「目の前のドアを開けろ」、物語のような「まばたき」。世の戦争や争いに言及した「七色のクレヨン」。
みんなが素晴らしい命と謳う「Wonderful Life」、ささやくようにそばにいる誰かを励ます「歌え!君の歌を」「バースデイキャンドル」。
天の上からマリアのような視点で子供たちに贈る「Maria」(ちなみに榊いずみの娘の名前は、真里亜である)。
小品ながら、このアルバムのテーマである時間の流れを、生活のふとした瞬間に感じたという「ただの一日」。
そして、ここにいない誰かを思う「まんまる」。わたしたちは、まんまるに形どった社会であり、生活の中で生きてるけれど安息の地はどこにあるのか?と常に自問自答していく。そのまま、アルバムは終わりを迎える。
きっと、次に続く答えが、この先にあるんだろう。自分だけの答えが。


携帯電話でのお申し込みについては、インフォメーション、携帯サイトよりご案内いたしております。