PROFILE
和

photograph by Akio Yasuda

1968年12月11日・兵庫県出身。関西学院大学文学部中退。
1990年、ソニーSDオーディション「VOICE」にてグランプリ受賞。1992年、橘いずみ名義で「君なら大丈夫だよ」でデビュー。鋭い言語感覚と叙情的な世界を持つシンガーソングライター。「失格」「永遠のパズル」「バニラ」「サルの歌」などのヒット曲はいまだに愛聴され、多くのフォロワーを生む。1995年に武道館公演、その他、作・演出・音楽・出演を本人が手がけたひとり芝居「真空パック症」の上演、森進一、上戸彩、高橋みなみなどに曲を提供する。2006年、結婚を機にアーティスト名を「榊いずみ」に改名、コンスタントなアルバムリリース、ライブ活動を続けている。2007年からは、映画・ドラマのサウンドトラック、主題歌などを担当。2019年12月、NHKみんなのうた「うどんパン」で子供たちに人気を博すなど、ますます幅広いリスナーを獲得し、比類なき才能をいかんなく発揮しながら音楽活動を続けている。
そして2020年8月、新たに名義を、和に代えて、ますます軽やかにフィールドを広げていく。

※2021年2月10日から和は、株式会社Ruby・sue(ルビー・スー)と業務提携しております。和に関するお問い合わせは、本ホームページのContact、もしくはhttps://www.ruby-sue.com、担当:末武 03-6310-4872(info@ruby-sue.com)までご連絡くださいませ。

 榊いずみ、改め、和

わたしく、榊いずみは8/8を持って、名前を


に代えます。「和」と書いて、いずみ。呼び名は変わらないですが、名字がなくなり、名前だけ。

今まで、橘いずみ、榊いずみと名前を代えました。もともと生まれた時の名前、そして結婚後の名前。どこか自分の音楽は「本名」で表現しなくてはいけないと思っていたのかもしれません。
2020年、色んなことが起こりました。価値観を覆されることが本当に起きるんだなと心の奥から実感しています。そして、心配事もあるけれど、これからの時代を、より軽やかに生きていきたいな、と思い、いっそ名字もとって「そのまんま、いずみになりたい!」と決めました。和という字が、一字でいずみと読むということも、名前の漢字を探し始めて知りました。平和の和、調和の和、まんまるの和。これからの自分を表現する一文字にぴったりだなと思った。これは、直感。

突然のことでびっくりしたと思います。
新しい名前に馴染むのにも時間がかかると思います。
ゆっくり親しんでください。でも呼び名は、いずみちゃんやいずみさんで変わらないので、気を張らず、この変化を楽しんでくださいね。名前は変わっても、わたしは変わらず、ここにいます。

2020.8.8
榊いずみ、改め、和。

DISCOGRAPHY