ある日、突然メールが。

とある愛知県の中学校の先生から。
それぞれの将来に関係する職業の人とミーティングをして取材をしたい。それも修学旅行の自由研究ということで。私に白羽の矢が。
もちろん、なんの躊躇もなくオーケー！ なんと名誉なこと！

わたしのところに来てくれたのは、歌を歌いたい女の子、漫画を描きたい女の子たちふたりという三人。
その歌を歌いたい女の子が中心になって「つくること」「うたうこと」「テクニックと思い（それは相反する？しない？」というようなことをとても深く切り込んでお話した。

三人ともとてもスマートで、普段あまり聞かれないような専門的なことまで（かなり核心まで）お話しました。みんな夢があって明るくて、大人びていて、その合間にとても無邪気な顔を見せてくれた。
あとスタバに行ったら、フラペチーノの類とケーキを一緒に頼むんだね！もうおばちゃんたちの友人はそんなかっこいい頼み方しないので惚れ惚れしました。
若さに惚れ惚れしたよ！

自分はこの子たちにも寄り添えるし、この子たちの親御さんにも寄り添えるし。
不思議な感覚でした。いつまでも18歳、じゃないけれど若いつもりが、このお嬢さんたちの親御さんの表情が手に取るようにわかる。

みんな心配なんだよ。そしてあなたたちの成長に目を細めたい。
親たちの小さな心配なんて大きく飛び越して、まっさらな羽で飛び出してね。
うまくいったらライブに呼んでね。一緒に歌おう。