12/３（土）、大阪ROYAL HORSEにて思い出の母校、関西学院大学軽音楽部の卒業生によるビッグバンド、K.G.SKY WING JAZZ ORCHESTRAのライブにゲスト出演させていただきました。

在学当時に一緒にバンドをやっていたTp.中西さん、Tb.多田さんに声をかけてもらった時は本当にうれしかった。関学軽音はフルバンが花形のクラブだったんだけど、ロックやファンクをやっているバンドにもホーンセクションの恩恵があり、とても豊かな音楽生活を送ったのです。歌詞にも出てくるけれどチャカ・カーン（主にルーファス）をやったり、R&BやR&Rを歌ったり、ピンククラウドをコピーしたり。節操がないといえばそうだけど、たくさんの音楽を吸収してたくさんの音楽の表現を知った貴重な時期だったような気がします。あれから30年弱たつ訳で、今また一緒に音を出せることの嬉しさ！先輩はもちろん、同じ学年で大騒ぎした仲間、かわいい後輩たち。みんなそれぞれ長い時間の中、自分なりの音楽生活を重ねてきてまた集まれる贅沢！
そして忙しい中来てくださったみなさん（たくさんの軽音のみんなも！）ありがとうございます！

今まで歌ったことないようなジャズのスタンダードも歌えて感無量でした。メロディーも歌詞も豊かで、ジャズもいいなぁと思ったなぁ。思い出の曲「When a man Loves a woman」、「Through The Fire」も胸が熱くなりました。あの頃よりも深い歌が歌えているかな。胸の固くなったところがほぐれるような、より自由で温かい気持ちになった。当時やんちゃなわたしをみんなで愛してくれてたなぁ。ありがとう。
いろいろ連絡役をしてくれた幼馴染、Pfのえっちゃんもありがとう。ROYAL HORSE（関西ジャズの老舗！）のみなさんもありがとうございました。

来年はCDをリリースして25周年。バンドを始めて33年。遠足のバスで歌い始めて38年。まだまだいろんな新しいトライもあるなぁ、と感謝の気持ちでいっぱいの夜でした。また一緒にやりましょう！楽しみにしてます！

photo 北村渉