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世界の真ん中にいるのは、いつも自分だけなんだ。

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昨日の続編です。

昨日の夜中、雨宮まみさんの力強い「40歳がくる!」(リンクをくっつけておいたので、お時間ある方はぜひ)を思い出して読んで見たんだけど、やっぱりおもしろかった。40歳になる直前にあれこれかんがえて
ますという文章なんだけど、まみさんはいままでなぜかしたくても避けてたこと、着たくても着なかった服(いろんな理由で、自分の中で自分が似つかわしくないと判断したもの)をとにかく試してみようと決心する。彼女のことは文章を通してしか知らないけれど、真面目な性格と一本気さがくすっと笑いを誘うのだが、笑っているうちに、何か切羽詰まった感じで自分が身につまされていく。

わたしたちはなんらかのことを諦めたり、見送ったり、まったくばかばかしい理由で自分から遠ざけていることがたくさんある。そして自分を卑下してみたり、遠慮してみたり。
人が笑っていようが、なんであろうがやっぱり自分がやりたいことをやり、しゃべりたいことをしゃべり、食べたいものを食べ、無限の夢を抱いていきたいのだ。そうやって生きるには、この国はとても生きにくそうではあるけれど。

きっとつまんない、小さなことで人生って変わるんだろうなと思う。
今日、途方もない想像をひとつ口にした。さっきまでは言うのもおこがましい!と思っていたことだったけど、口にしたらなんてことない、すぐに叶いそうな気持ちになった。ほんの少しのことで身体中の細胞が刷新された!明らかに!

世界の真ん中にいるのは、いつも自分だけなんだ。
誰でもない自分だ。他人なんて関係ない。
きみにとっての最高は、誰にとっても最高ではない。
でも真ん中にいるのは、悲しくもうれしくも、いつも自分だけなんだ。

明日はいい日。自分次第で。

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